レジスタ割り当てへの道
jitasmにレジスタ割り当て機能が欲しいなぁと思っています。
動機
1つのコードでx86/x64どちらでも動かしたい。今のjitasmではeaxやraxの代わりにzaxという名前のレジスタを使えばx86ではeaxになりx64ではraxになるというコードが書けますが、x64で追加されたr8~r15レジスタを使ったポータブルなコードは書けません。レジスタ割り当て機能があればx86なら8個のレジスタを使い、x64なら16個のレジスタを使ったコードを自動的に生成することができます。
基礎
レジスタ割り当てについては右も左もわからないド素人なので基礎の基礎から勉強するところからはじめます。
レジスタ割り付け - Wikipedia
どうやら「グラフ彩色アルゴリズム」と「Linear Scan Algorithm」という大きく2つの手法があるようです。そしてどちらにおいてもレジスタ割り当ての前に生存変数解析(Live variable analysis)というデータフロー解析を行う必要があります。
データフロー解析 - Wikipedia
Live variable analysis - Wikipedia, the free encyclopedia
データフロー解析を行うには制御フローグラフ(Control flow graph)が必要です。
制御フローグラフ - Wikipedia
なかなか道のりは長そうです。。。
0 コメント:
コメントを投稿